雲海が見たい!久しぶりの家族旅行は星野リゾート・トマムへ
先日、久しぶりに家族旅行へ行ってきました。
本当は10月にハワイ予定でしたが、まだまだコロナの影響で行けず(フライトも運休に)。
今回は、雲海を見たい!というのもあり、北海道の星野リゾート・トマムへ♡
雲海を見るためには、「早起き・寒さ・行列」という子連れには向いていなハードルを全てクリアしなくてはいけません。
雲海テラスに2日登ってみて学んだこと、子連れでの雲海必勝法をお伝えします。
雲海テラス基本情報
まずは、雲海テラスの基本情報をお話します。
雲海テラスとは、雲海テラスの歴史
星野リゾートトマム内にはスキー場があり、そのスキー場に登るためのゴンドラのメンテナンスをしてくださっているスタッフの方々がいらっしゃいます。
彼らにとって、山頂から見える雲海は当たり前の景色でしたが、「お客様にもお見せしたい」という7人のスタッフの想いから、雲海テラスが始まったのだそう。
2005年に前身となる山頂における早朝カフェの営業が始まり、2006年に雲海テラスとしての正式なサービスがスタートしました。
今では、トマムといえば雲海!というほどの人気ですよね。
お客様を想う気持ちからスタートして、星野リゾートにふさわしいサービスを目指して、雲海テラスが出来上がりました。
私は、このストーリーが大好きです。
ただ絶景だから、映えるからではなく、スタッフの方々の想いを感じることができます。
2020年9月現在、カフェの営業の他に、雲海での様々な過ごし方を提案する「クラウドナイン計画」が進んでおり、現在は6つの展望スポットがあります。
雲海テラス営業期間・営業時間(2020)
雲海が発生しやすいのは春から秋にかけてなので、雲海テラスもその期間限定の営業です。
2020年の営業はそろそろ終わってしまいますが、期間および時間は下記です。
雲海テラス営業期間 | 2020年5月11日(月)〜2020年10月14日(水) |
雲海テラス営業時間(ゴンドラ上り最終乗車時間) | |
A期間(5月11日〜5月31日) | 05:00-07:00 |
B期間(6月1日〜10月14日)*C期間を除く | 05:00-08:00 |
C期間(9月1日〜9月30日) | 04:30-08:00 |
ゴンドラ乗車料金
大人 | 1,900円 |
小学生 | 1,200円 |
ペット | 500円 |
未就学児は無料で、当日は何度でも乗車可能です。
その他に割引料金もありますので、詳細は公式HPをご確認くださいね。
また、ホテル予約の種類にもよるかもしれませんが、私たちは宿泊中に何度も乗車可能の雲海ゴンドラフリーパスをチェックインの際にいただきました。
1日目はそれを持っていることを忘れていて普通に1人1,900円でチケットを買ってしまいましたが……。
ご自身が予約された際にフリーパスが付いてくるプランだったら、そのフリーパスを持ってゴンドラ乗り場に行けば大丈夫です。
雲海テラスの気候
雲海テラスは標高1,088mに位置します。
また、雲海テラスに上がるのは早朝が基本のため、とっても冷え込んでいると思っておいてください。
私たちが行った9月でも、朝の冷え込みはかなり厳しかったです。
雲海テラスに上がってしまうと屋内の建物はほとんどなく、ずっと屋外にいることになるので防寒対策はマスト!ちなみに風も強いです。
ダウン、手袋、帽子、ホッカイロやヒートテックなどがあると安心です。
私は、長袖のヒートテック、冬物のニット、コートとしっかり着込んだつもりでしたが、それでも寒かったです。
2歳の息子にも、重ね着、ダウンと暖かくして行きました。
真夏の7月、8月でも朝の気温は12度くらいとのことなので、季節問わず防寒対策は忘れずに行きましょう。
雲海テラスお手洗い事情
子連れで大変なのはお手洗い。
特に、息子はオムツが取れたばっかりで、いつおしっこ!となるかがとっても心配でした。
オムツ取れ立てで心配という方は、オムツで行く方が良いと思います。
雲海テラスにはお手洗いはゴンドラ乗り場内に一つで、あとはふもとのゴンドラに乗り場の建物内にお手洗いがあります。
雲海テラスのお手洗いには、オムツ替えの台がある多目的トイレもありますので、その点は安心。
ただし、この1ヶ所にしかお手洗いはないので、一度展望スポットに向かって歩き出してしまうと、なかなかお手洗いまでは戻れないということは覚えておいておくと良いと思います。