1歳半・卵アレルギーでじんましん!理由や症状、発症後の対処など当時を振り返り

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落ち着いたと思ったら!?

病院の後、すぐに階下の処方箋薬局へ。

じんましんの症状も落ち着いてきたようで、息子も顔を掻かなくなり、顔の腫れもかなりましになってきました。

まだいつもほどの元気はないけど、それは仕方ないと思っていながら順番を待っていたそのとき……。

息子が大量に嘔吐!!

ちょうど向かい合わせに抱っこしていたので、私の洋服は嘔吐でびしゃびしゃ、薬局にもご迷惑をおかけすることになってしまいました。

こういう時って、茫然自失としてしまうのですね…。

突然すぎたのと、驚きすぎて体が動かなかったです(笑)

当の本人は、吐いたことでかなりすっきりしたようでいきなり元気に。

きっと、体が受け付けなくて、消化できずに吐いてしまったのかなと思います。

大変だったのは帰宅時です。

かかりつけの小児科はタクシーで行く距離で、この日もタクシーに飛び乗ったのでベビーカーも抱っこ紐もありませんでした。

息子はもう歩けたけど、靴も持っていかず。

8月の真夏で、抱っこで歩いて帰るにも暑すぎるし、歩いたら軽く30分はかかる距離でした。

かといって、嘔吐でぐっしょりの服でタクシーに乗るのも申し訳ない…。

途方に暮れていたのですが、帰らないわけにもいかず、止めたタクシーの運転手さんに事情を話して乗せてもらうことができました。

それでも、シートに座ったらシートを汚してしまうので、私は後部座席の足元にかがみ、息子を両手で支えて座らせながらなんとか帰宅。

帰るころには息子はすっかり元気になり、私はぐったりでした…。

 

その後の経過、2歳半の今の状況

その日の夕方には、息子の顔の腫れもほぼ元どおりに。

しかし、かなり掻いてしまったようで、顔には掻き傷がたくさんありました。

普段から爪は短く切っていたのですが、この時こそ「ちゃんとこまめに爪を切っていてよかった〜!」と思ったことはありません。

それでも、小さな顔にたくさんの掻き傷を見て、「本当にごめんね、私がもっとちゃんと火入れに気を遣っていれば…」と何度も思いました。

その後、3日の卵絶食を経て、少しずつ卵料理も食べるようになりました。

1年が経って息子は2歳半。

いまだに半熟の卵は怖いので与えないようにしています。(卵とじとかはNG)。

それでも、ゆで卵や卵焼き、しっかり火の入ったスープなどは普通に食べられるので、だいぶ卵料理のレパートリーも増えました。

人にもよると思いますが、卵アレルギーは年齢とともに治り、食べられるようになっていくとも聞きます。

息子も、少しずつ克服できればいいなと思います。

 

反省:食物アレルギーは命に関わる

息子は、たまたまじんましんの発症で済みましたが、場合によっては呼吸困難に陥っていたかもしれません。

食物アレルギーは命に関わるということを、身をもって学んだ体験でした。

息子に怖い思い、しんどい思いをさせてしまい本当に申し訳なかったなと反省すると同時に、世の中の食物アレルギーに向き合っているたくさんのママたちが毎日とっても努力し、安全に配慮しているんだということを実感します。

アレルギーは怖いですが、息子の様子をしっかり観察しながら、これからも楽しい食事の時間を一緒に過ごせるようにしたいなと思います。

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この記事を書いた人

子育てしながら、Beauty & Travelエディター・ライターとして活動中。
雑誌・Webなど複数メディアにて執筆しています。

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