陣痛が先に来ちゃった!無痛分娩できるの?
一方、私が経験したのは陣発無痛分娩。陣痛が来てしまいました。
通常自然分娩の人は、陣痛が来てから病院に行きますが、全く同じです。
計画入院日より前に陣痛が来てしまい、思っていたよりも数日早く出産することになってしまいました。
私が出産した大阪市の聖バルナバ病院では、先に陣痛が来ても麻酔は入れられるとのことだったので、陣痛が始まってもそれだけは安心でした。
ただし、入院日より先に陣痛が来てしまった場合、無痛分娩はできないこともあります。
- 入院日より先に陣痛が来てしまった場合でも麻酔を入れて無痛分娩はできるのか
- それが土日祝日や年末年始だった場合でも、予定通り無痛分娩ができるのか
- 早朝・深夜でも予定通り無痛分娩ができるのか
は、病院によって対応が異なります。
ご自身で選ぶ産院が陣発の場合どのような対応を取るのかは、予約の時点で確認しておきましょう!
陣痛が先に来ちゃった!出産日当日の流れ-私の場合-
筆者の場合ですが、夜中の24時ごろから陣痛らしきものが来ており、なかなか眠れずにいました。
3時ごろには陣痛だと確信し、電話して産院に到着したのが朝の4時ごろ。
この頃には陣痛も10分間隔くらいになっており、陣痛の波が来ている頃には痛みで歩けないくらいになっていました。
すぐにでも麻酔を入れてもらいたかったのですが、早朝の対応はできないとのこと。
結局、麻酔を入れてもらえたのは朝7時ごろだったと思います。
麻酔が効いてくると、今までの痛みが10だとしたら3くらいまでに軽減されて、気持ち的にも楽でした。
それから麻酔の量も少し追加してもらい、分娩したのが15時前でした。
計画分娩と陣発分娩どっちが良い?
私は計画分娩が結果的に陣発分娩になりましたが、陣発分娩で良かったと思います。
その理由は、下記です。
- 前日処置をしなくて済んだ
- 陣痛促進剤を入れずに済んだ
- ある程度陣痛が進んでから産院に行くので、分娩がストップすることにならなかった
聖バルナバ病院は計画分娩か陣発分娩か選ぶことができ、計画を選んでいたものの前日処置に対して「怖いなぁ」と思っていたのも事実。
結果的には、息子の生まれたいタイミングに合わせることができ、そのうえで麻酔も入れての無痛分娩が叶ったので良かったです。
無痛分娩の感想と病院選びで大切なこと、確認したいこと-まとめ-
妊娠した時から無痛分娩にすると決めていたのですが、私は無痛分娩で産んで良かったです。
陣痛の痛みが軽減されることで、落ち着いて出産に臨むことができました。
【妊娠・出産】無痛分娩出産レポ!気になる費用、メリット、リスク、スケジュールなどを経験者が解説
でも触れましたが、私の経験を踏まえて無痛分娩にすると決めた場合に病院選びで大切なこと、確認したいことをまとめます。
- 安全に配慮しているか、万が一の際の対応は整っているか
- 医師からの説明がちゃんとされるか
- メリットだけではなくリスクについても説明があるか
- 計画分娩なのか陣発分娩なのか、両方対応可能なのか
- 急きょの陣発の場合でも無痛分娩が可能なのか
- 土日祝日、年末年始等でも無痛分娩が可能なのか
昨今、コロナの影響を受けて、ママ学級がない自治体や病院もあり、妊婦さんがオフラインでリアルな情報を仕入れるのは難しい場合もあると思います。
本記事が、妊婦さんご自身にとって、そして生まれてくる赤ちゃんにとって最良の出産方法を選ぶきっかけになれば嬉しいです。