早生まれにもメリットあり?早生まれは不利!を覆す良かったポイントを解説

  • URLをコピーしました!
Contents

早生まれは不利!?メリットに目を向けてみよう

日本では、1月〜3月に生まれた子供たちは早生まれと言われ、学年で考えると4月生まれの子供とは1年近くの差がついています。

東京大学大学院教授の山口慎太郎さんが2020年7月に発表した論文によると、早生まれは学歴や収入、人間関係で遅生まれより不利になるという統計も出ているそう。

そう聞いてしまうと、早生まれのお子さんを持つご両親はとっても心配になってしまいますよね。

実際、私の息子も2月生まれです。

でも、本当に早生まれは不利なのでしょうか?

児童手当のもらえる額や保活を考えると不利かもしれません。

学年が4月から始まる、入試の時期がそれに合わせた秋から冬にかけて行われる、など、社会の仕組みがそうである以上はどうしようもないことであり、心や体の発達は絶対に不利とは言えないのではないかと思います。

私は、息子が早生まれで良かったということが今のところたくさんあります!

今回は、私が早生まれの息子を育てて感じている早生まれのメリットをお話します。

 

同じ学年のお友達からもらう刺激がたくさん!

息子が1歳3ヶ月の時、幼児教室のキッズパルに入会しました。

[clink url=”https://kiwakohori.com/boy12-lessons_kidspal/”]

キッズパルは学年でクラスを区切っているので、同じ学年でも4月生まれの子はすでに2歳になっており、息子と大きな差があるのは歴然でした。

息子はやっと自分で歩き始めたくらいで、体も小さめ、髪も薄毛ちゃんだったこともあり、誰が見てもまだまだ赤ちゃんでした。

同じフィットネスやワークをしても2歳になっているお友達は体も上手に動かせるし、先生の言っていることもちゃんと理解していました。

でも、だからこそ月齢が上のお友達から受ける刺激はたくさんでした。

「一緒にやってみたい!」という気持ちが息子を成長させたことは間違いありません。

キッズパル2年目の時には体の大きさもだいぶ追いつき、差はかなり縮まったと思います。

息子はこの春に幼稚園に入園しますが、3歳になりたての息子と4歳になって入園するお友達には大きな差があると思います。

でも、お友達ができることやしていることを見て、またきっと大きな刺激になりそれが成長に繋がるのではないかと思っています。

 

お友達を見て成長イメージがつきやすい

これは母である私自身が何度も感じたことですが、同じ学年の月齢が上の子と一緒にいると、何ヶ月後かにどう成長しているかのイメージが付きやすく、育児における道標となっています。

例えば、4月生まれのお友達が2歳半くらいになった時にたくさんおしゃべりをしていて、ファスナーを自分で締めていたり、ボタンを止めていたり、という姿を見ていたので、息子がいつ頃興味を持つのかというのもイメージができました。

もちろん個人差はあると思いますが、月齢の早いお友達の成長は私にとっても勉強になりました。

 

できなくて当たり前!心の余裕ができる

赤ちゃんの頃は月齢が全てでしたが、習い事に行き始めたり、保育園や幼稚園に行き始めたりと、社会と関わるようになると、どうしても学年での区切りを意識するようになってしまいます。

そうやってほぼ1年違うお友達と関わっていて思うのは、「お友達はできていても息子はできなくても当たり前」ということ。

普通に考えて、子供の1年の差は天と地くらいの大きな差です。

同じようにできなくても全然良いんだから、と息子を見守る心の余裕もできました。

もちろん、得意不得意には個人差や性格差もあるので、全てが月齢が理由になるとも限りません。

それでも、息子の「できない」に目を向けず、「できなくても当たり前、1年後はできているはず」と思って見守ることができるだけで、私自身もとても楽になりました。

それに、ひょんなところで息子の方が遅生まれの子よりできちゃった!ということも多々あります。

例えば、トイトレ。

息子は2歳半でおむつを卒業したのですが、周りの遅生まれのお友達でまだまだおむつの子もたくさんいました。

「早生まれなんだし、まだまだ焦らなくてもいいか」と思えた心の余裕も良かったのかなと思います。

[clink url=”https://kiwakohori.com/boy14-toilettraining/”]

1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Please share it♥
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

子育てしながら、Beauty & Travelエディター・ライターとして活動中。
雑誌・Webなど複数メディアにて執筆しています。

Contents