辛すぎた乳腺炎。どう乗り越えた?
息子が1歳を迎え、間も無く1歳1ヶ月になろうとしているのですが、無事に自然卒乳となりました。
最後はあっけなく自然卒乳となりましたが、私は授乳初期はひどい乳腺炎に悩まされました。
何度も泣いて「母乳もうやめる!」とわめいたほど 。
正直、出産よりも辛かった乳腺炎。
どうやって乗り越えたのか当時を振り返ってみたいと思います。
乳腺炎の始まりはシコリから
私が初めて乳腺炎になったのは、息子が生後1ヶ月を迎えた日でした。
それまでは母乳育児も順調で、息子の体重もしっかり増えていたし、よく出る母乳に太鼓判を押してもらっていたほど。
混合育児を予定していたのに、完母で大丈夫なほどの順調さでした。
それが、突然、右胸に大きな硬いシコリが出現!
胸に岩でも入っているんじゃないかという硬さとものすごい痛みで、頭はパニックでした。
急いで産院の母乳外来に行ってマッサージしてもらったものの、詰まりに詰まった乳腺はかなり手強く、なかなかシコリも痛みも取れなかったのを覚えています。
これが私の乳腺炎ライフのスタートでした〜!
週に1回は高熱!生後3ヶ月まで続いた乳腺炎ピーク
胸にできたシコリは、助産師さんによるマッサージで取ってもらうのと、あとは息子に頑張って飲んでもらうことで解決しました。
シコリができたり乳腺炎になり始めた頃から息子の体重の増えも悪く、母乳を飲ませるのも1日12回くらいと頻回授乳の日々。
頻回授乳だけでもぐったりなのに、度重なるシコリと乳腺炎による痛みで当時はかなり滅入っていたと思います。
特に、高熱を出すのは本当に突然!
なんか詰まってるかも?と思ったらその日の夜にはぐんぐん熱が上がり、悪寒で震えながら授乳することも。
結局詰まりは飲んでもらうことで解決するので、どんなに体調が悪くても頻回授乳なわけです。
生後2ヶ月頃から3ヶ月頃がピークで、週に1回は熱を出していました。
そして、何よりも乳腺炎って本当に痛いんですよね〜!
経験したことのない痛みで、終わりが見えなくて本当にきつかったです。
乳首が傷ついてしまって、息子が飲むだけで激痛が走ることもありました。
それでも頻回授乳をして、母乳だけじゃ体重の増えない息子だったのでミルクも飲ませ、今思えばよくやったな自分と褒めてあげたいくらい(笑)
おっぱいマッサージに救われる日々(桶谷式&助産院ばぶばぶ)
あまりにシコリがひどくて、息子に飲んでもらっても飲んでもらっても取れない時、または明らかに乳腺炎になった時は迷わずおっぱいマッサージをお願いしていました。
最初は搾乳も上手にできず、マッサージも自己流では全然ダメだったので、プロに頼むのが正解です♡
とにかく痛みが辛かったので、痛くないと評判の桶谷式へ!
最初は、私は家に来ていただける桶谷式の助産師さんに何度も何度も緊急連絡をして来てもらっていました。
まだ外出もそんなに慣れていない時期だったし、来てもらえるのはありがたかったです。
桶谷式のマッサージは、噂通り全然痛みがなく、マッサージ後はおっぱいもふわふわに♡
ただ、桶谷式は食事制限が厳しいことが有名です。
助産師さんには、食べているものなどを細かく聞かれ、細かく指導されますよ〜。
桶谷の助産師さんの中にも厳しめの人とゆるめの人がいました。桶谷は、合わない人は合わないかも。
東京で行った桶谷式の助産師さんは、「バランスよく何でも食べるのがいいのよ」と言ってくださる方で、私は食事制限もすることなく基本的にはバランスよく何でも食べましたよ♡
実際、食事と乳腺炎の関連というのは科学的には証明されていないのだとか。
もちろん、母乳のために良い食事を心がけるのは大切なので、バランス良く、体に良い食事を意識しました。
生後3ヶ月頃になって息子との外出も慣れてきてからは、自分で助産院に行くようにしました。
桶谷は訪問だと、自分で行く場合の倍の額なので続けるのはちょっときつかったのです笑
そこで出会ったのが、大阪の阿倍野にある助産院ばぶばぶ。
助産師のHISAKOさんはご自身も11人お子さんを産んでいらっしゃるという最強助産師さんで、ここのマッサージも全然痛くなかったです♡
マッサージをしてもらいながら、息子の体重が増えない悩みとか、乳腺炎が辛いとかいろいろ愚痴を言っては本当に励ましていただきました!
しばらくは月2くらいで通い、その後月1になり、今は卒乳のケアでお世話になっています。
ちなみに、生後3ヶ月ごろから乳腺炎は落ち着きましたが、油断するとシコリはすぐにできていました。
でも、だんだん自分での搾乳やマッサージスキルも上がるから不思議!
ちょっと詰まっても、お風呂でばーっと搾乳すればすぐ治る!という技も気づいたら身についていました(笑)