東福寺の見どころ3:方丈庭園
方丈庭園の拝観料・ベビーカーはOK?
方丈庭園も拝観料が必要で、こちらも一人400円です。
また、靴を脱いで上がるので、脱ぎ着のしやすい靴がおすすめです。
私たちはベビーカーはそのまま通天橋の入り口に置いて、方丈庭園までは抱っこで来ました。
どちらにしろ、靴を脱いで上がる場所なので、ベビーカーで入ることできないので要注意です。
作庭家・重森三玲による八相の庭
方丈の東西南北に四庭を持ち、「八相の庭」と命名されている東福寺・方丈庭園。
国指定の名勝であり、昭和の名作庭家・重森三玲によって作庭されました。
廊下を渡って、まず見ることができるのが南庭。
こちらは広さ120坪の枯山水庭園です。
渦巻く砂紋は「八海」を表し、築山は「五山」をなぞらえています。
ボキャブラリーが少なくて申し訳ないのですが、言葉が出ないくらい美しい静寂が流れる場所でした。
枯山水ってどれだけ見ていても飽きないですよね。
時間がなくてばーっと見てしまったので、西庭を見逃してしまった私たち……。
こちらは、緑の苔と敷石でできた市松模様のコントラストが美しい北庭。
歴史あるお寺なのに、とてもアート性の高いお庭でした。
彫刻家のイサム・ノグチにも高く評価されたという北庭は、方丈庭園では絶対に見逃すことのできない場所ですよ!
東庭には足元に小さな枯山水が広がるのですが、それよりも気になってしまったのが奥にある3つの石。
こちらを見ている表情のある石に釘付けになってしまったのですが、冷静になって見ると表情があるのではなく、一つ一つの石にお地蔵様がいらっしゃるのでしょうか。
時間がない中駆け足で回ってしまったので、次回ちゃんとゆっくり見てこようと思います。
息子も、廊下での歩く練習が楽しかったようです☺️
新緑と庭園を愛でる東福寺
5月に行くからこそ、ぜひ目に焼き付けていただきたい新緑の青もみじ。
紅葉のシーズンより混んでいないですし、春になってどんどん緑が濃くなって行くもみじはとても美しいですよ。
方丈庭園も、東西南北のお庭で全然表情が違い、ゆっくり見ていたら時間を忘れそうです。
そのほか、本当に広い東福寺なので今回は見られずに終わってしまった場所がたくさんあります。
ぜひ、時間をとってゆっくりお出かけしてみてくださいね♡
東福寺基本情報&アクセス
私たちは京都駅でJR奈良線に乗り換え、「東福寺」駅から徒歩で向かいました。
東福寺駅までは1駅ですが、ゴールデンウィークだったことと、奈良線が伏見稲荷大社へ向かう電車ということもありとっっっても混んでいましたよ!
東福寺駅からは歩いて20分弱です。
私たちは勝林寺から歩いたのですが、勝林寺から約10分です。
東福寺
住所:京都府京都市東山区本町15丁目778
電話番号:075-561-0087