優先搭乗はない
大手エアラインの場合、赤ちゃん連れは優先搭乗ができますが、私が利用したLCCに優先搭乗はありませんでした。
LCCが使用しているのは小型機の場合が多く、通路も一つしかありません。
そのため、窓側席のお客様、後方列座席のお客様の順番に搭乗するのがスムーズになり、赤ちゃん連れの場合でも優先搭乗はありません。
また、LCCの場合ボーディングブリッジを使わずに、ゲートからバス移動ということもよくあります。
その場合、優先搭乗するとしてもバスに先に乗れるだけなので、結局一番最初に飛行機に搭乗できるわけではありません。
ボーディングはバタバタしがちで、子供を連れているとなおさらなので、優先搭乗がないとしても早めにゲートに行くようにしましょう。
ブランケットはない
機内で、ブランケットのサービスはありません。
機内はエアコンが強く効いていることもあり、子供が寝入ってしまうときは寒くなってしまうので、必ずブランケットやおくるみを持参しましょう。
大手エアラインではブランケットを貸していただけますが、息子の場合お気に入りのブランケットとおくるみがあるので結局は持参したものを使っています。
なので、大手エアラインに乗る場合でも、LCCに乗る場合でも、ブランケットとおくるみは欠かせません。
機内での飲み物は有料。子供用を持参
また、LCCでは飲み物は有料販売になります。
そのため、子供用のマグなどは必ず持参しましょう。かつ、ちょっと多めに持っておくと安心です。
前回、マグに入れていたお水を飲みきってしまった息子。
フライト中は眠っていたので、降下中も耳は大丈夫かなと思っていたのですが、降下中に目が覚めてしまいました。
子供は耳が痛くなっても大人のように耳抜きができず、そんなときは水分を摂ることが効果的とされています。
それなのに水を飲みきってしまっていて、かつ大手エアラインのように無料でドリンクをお願いすることもできないので、ちゃんと必要量持っていなかったことを反省しました。
幸い息子は耳も痛くならず、空港で水を買って飲ませるので十分間に合いましたが、暑い夏の時期ですし、子供の水分は切らさないように機内にもしっかり持ち込んでおくと安心です。
さらに、国際線でいうと離乳食や無料の機内食サービスもありません。
子供の離乳食や、機内で食べるものは自分たちで準備し持ち込むことを忘れないようにしましょう。
子供の離乳食や飲み物であれば、セキュリティを通る際にスタッフに申告し、ちゃんとチェックしてもらうことで液体物でも国際線へ持ち込むことが可能です。
事前準備で子連れLCCも快適に♡!
大手エアラインに乗り慣れていると、LCCはなんで色々なサービスがないの!?と思ってしまいがちですが、それはコストを削減してその分航空券の安さを実現しているので、当たり前のこと。
なので、「ないこと」に着目するのではなく、どう準備すれば自分が快適に過ごせるかということに着目すれば、子連れ旅行でLCCを利用しても、快適に過ごせます。
また、ドリンクも有料ではありますが機内で購入したり、ブランケットも有料レンタルも可能です。
万が一色々忘れてしまっても、どうにかなるという気持ちがあるとさらに安心して乗れますね。
確かに、大手エアラインと違って「ない」サービスはたくさんありますが、CAも地上スタッフも子連れにとても優しくしてくださり、笑顔や対応は大手エアラインと変わらないと思います。
LCCがたくさん飛ぶことで増えた旅行の選択肢。
家族が増えて何かとお金がかかるファミリーこそ、上手にLCCを使って子連れ旅行を気軽に楽しみたいですね♡