子連れ旅行でもLCCが大活躍♡!
近年、LCCの普及によって、飛行機に乗るハードルはますます下がってきたのではないでしょうか。
とは言え、ただでさえ慣れない子連れ旅行でLCCを使うのは不安という方もいらっしゃるかもしれません。
実際に子連れ旅行でLCCを使ってみた感想や、知っておきたいこと・準備しておくと良いアイテムを解説いたします。
そもそもなぜLCCには色々なサービスがないの?
LCCでは大手に比べてサービスが少ないと感じるかと思いますが、それにはちゃんと理由があります。
LCCは日本では「格安航空会社」と呼ばれていて、そのイメージは「航空券が格安の航空会社」かもしれません。
間違ってはいないのですが、LCCはLow Cost Career、つまり「低コストで運航する航空会社」が正しい理解であり、低コストで運航するからこそ格安チケットが実現されているということを分かっている人は少ないようです。
低コストで運航するために、必ずしも必要とは言えないサービスを無くし、その分を航空券の値段で還元しているのです。
だから、LCCに乗るのに「サービスが悪い!」とか「色々もらえなかった!」というのは筋違いになってしまうのですね。
それでは、具体的にどんなサービスがないのでしょうか。
今回は子連れで乗って感じたこと、そして自分たちで準備できることをお伝えします。
ベビーカーを預ける際のビニール袋はない
旅行のときに、ベビーカーを持参するという方は要注意。
ベビーカーをチェックイン荷物で預ける場合、大手のエアラインだとビニール袋に入れてもらえるサービスがありますが、私が乗ったLCCにはありませんでした。
一度はむき出しの状態でベビーカーを預けたのですが、やはり傷みが気になります。
万が一どこか壊れても、航空会社の免責事項になります。
そこで最近は、ビニールを持参するようにしています。
私が使っているサイベックス・ミオスは元々が大きめのベビーカーなので畳んでもそれなりの大きさ。
その場合で90Lのゴミ袋があれば、ベビーカーをビニールに入れることができました。
B型などもう少し小型のベビーカーであれば、袋ももう少し小さめで良いかもしれません。
機内持ち込み手荷物はひとり二つ・計7kgまで
LCCで機内に持ち込める手荷物は、ひとり二つ・計7kgまでと決まっています。
こちらは、空港でお土産を買い足した場合でも、最終的に二つにまとめる必要があります。
何かと荷物の多くなりがちな子連れ旅行。
私は、「貴重品をまとめる小さなバッグ」、「息子の必要なアイテム」を分けて荷物を二つにしています。
パソコンを持ち歩いたり、お菓子やオムツ、息子のおもちゃなどで、大きめのバッグも結構いつもパンパン。
そこにお土産や飲み物を買い足すので、いつも大荷物で乗り込んでいます。
荷物は最終的に二つにまとめることを考慮し、大きめバッグにも余裕を持たせるようにしましょう。