シェア電動スクーターLimeでパリ市内を移動
今回のパリ旅行で気づいたこと。
それは、電動スクーターに乗っている人がたくさんいるということでした。
私が前回行った2017年にはこんな光景は見られなかったのですが、今、パリをはじめ、ヨーロッパではシェアタクシー、シェアサイクルに続き、シェア電動スクーターがとても人気!
今回は、シェア電動スクーターLimeの使い方や使い勝手、注意点などを解説いたします。
シェア電動スクーターLimeって?
「Lime」とは、アメリカ・サンフランシスコ発祥のシェア電動スクーターサービス。
シェアサイクルなどと同じで、街中に置いてある電動スクーターを誰でも乗ることができます。
現在は、アメリカをはじめ、ヨーロッパの主要国でも展開しており、今回パリでもブリュッセルでもたくさん見かけました。
他にも、「Bird」など合計4社くらいが展開しています。
Limeの使い方-アプリDL&ユーザー登録-
Limeの使い方はとっても簡単!
まずは、Limeのアプリをダウンロードします。
日本ではまだLimeサービスはありませんが、日本の端末でもダウンロード可能です。
アプリをダウンロードしたら、ユーザー登録を行い、クレジットカード登録を行います。
iPhoneであればApple payでの支払いもできますし、PayPalでの支払いも可能。
また、アプリにチャージもできるのですが、20ユーロ分チャージしておくと1ユーロ分のボーナスがつくそう。
もちろん、都度払いも可能です。
Limeの使い方-ロック解除して乗り捨てるまで-
Limeのユーザー登録が終わると、いざ乗ることができます。
Limeは街中のどこにでも乗り捨ててあるので、見つけるのは簡単。
または、Limeアプリを起動するとマップ画面になり、近くに停めてあるLimeが表示されるようになっています。
Limeを見つけたら、Limeアプリを起動してハンドル部分のQRコードを読み込みます。
これでロック解除となり、乗ることができます。
Limeのブレーキ、アクセルの操作は全てハンドルで行います。
乗り始めのときは、少し助走をつけてあげると乗りやすいですよ。
スピードは最高で時速25kmほど出ます。
Limeを終わりにしたいときは、Limeを停め、アプリからLimeの写真を撮ります。
すると、終了とみなされて、乗車時間に応じた金額がクレジットカードに請求されるという流れです☺️
Limeの利用料金
Limeの利用料金ですが、まず、ロック解除するのに1ユーロかかります。
その後は、1分間ごとに0.15セントが課金されていきます。
気軽に乗れるので私も気にせず乗っていましたが、一度かなり道に迷ってしまって30分くらい乗ったときは7ユーロかかってしまいました。
メトロよりは高く、タクシーよりはちょっと安いかな?という印象です。