パリから日帰りでモンサンミッシェルへ
今回のパリ旅行では、初めてモンサンミッシェルへ行ってきました。
いつか行きたいと思いながらいつも「次回でいいや」とスルーし続けていましたが、今回こそは!とパリに行く前からモンサンミッシェルへ行くことを決めていました。
私たちは、完全個人手配で日帰りで行きました。
行き方や、かかった時間などをレポートいたします。
パリからモンサンミッシェルへの行き方
パリからモンサンミッシェルへ行くには、いくつかの方法、ルートがあります。
- ツアー会社を予約する
移動はバスになることが多いです。モンサンミッシェル以外のノルマンディー地方の村に立ち寄ることができたり、昼食がついていたりと、ツアーならではのプランもあります。日帰りの場合、集合時間は06:00くらいと朝早いですが、ホテルピックアップがあったりと、個人で動くのが不安という方にはおすすめ。 - 個人で行く(バスまたは電車)
個人で行くには、バスで行く方法と電車で行く方法があり、どちらもメリット・デメリットがあります。
バスは費用的には一番お得なようですが、そもそも私は長時間のバス移動が苦手なのでやめました。車酔いしやすい方などはおすすめしません。
電車は、早くに手配すればチケット代も安く済みますが、私たちみたいに当日買うと金額は割と高いです。ただし、片道3時間くらいとバスに比べて2時間ほど早く移動が可能です。
どちらにしろ、日帰りで行く時点で1日の全部をモンサンミッシェルに費やすか、早めにパリ市内に帰ってきたいか、などで使うべきルートも変わってきます。ツアーは1日がかり、バスも移動時間が長いことから1日がかりになるのは仕方ありません。
私たちは、モンサンミッシェル滞在時間を短くして、その代わりに19:00にはパリに帰ってこれる旅程にしました。
パリからモンサンミッシェルまで電車で行く方法
電車で行く場合は、下記のルートで行きます。
往路:モンパルナス駅→(TGV)→レンヌ駅→(バス)→モンサンミッシェル
復路:モンサンミッシェル→(バス)→レンヌ駅→(TGV)→モンパルナス駅
モンサンミッシェル→(バス)→ドル・ド・ブルターニュ駅→(TGV)→モンパルナス駅
復路は、モンサンミッシェルを出発する時間によって、バスでレンヌ駅まで行くか、ドル・ド・ブルターニュ駅まで行くかが変わってきました。
私たちは、復路はドル・ド・ブルターニュ駅を利用しました。
乗車時間もそれぞれ変わります。
レンヌ駅を使うとその分バスの乗車が長くなり、ドル・ド・ブルターニュ駅を使うとバスの乗車時間が短くなる分、電車の乗車時間が長くなります。
往路:モンパルナス駅からレンヌ駅まで
モンパルナス09:52発、レンヌ駅11:25着の電車で行きました。レンヌまでの所要時間は、約1時間40分と、東京から名古屋と同じくらいです。
モンパルナス駅まで地下鉄で行ったら、TGVに乗るために最上階のHall1まで行きます。
私たちは最初、どのフロアでTGVのチケットを購入して乗車するのか分からず迷ってしまいました。
迷わず一番最上階まで行きましょう。
チケットは、SNCFオフィス内の自動販売機で購入しました。
当日だったため、一人往復240ユーロほどかかってしまいましたが、ヨーロッパの鉄道は早割があるので早めに旅程を決めている方はもっと安く購入できると思います。
TGVの乗り場のホームの前には色々なお店があり、私たちはPAULでクロワッサンを買って電車内でいただきました。
TGV内は充電可能、Wi-Fiも使えてとても便利ですよ☺️
往路:レンヌ駅からモンサンミッシェルまで
レンヌ駅11:45発、モンサンミッシェル12:55着のバスに乗り換えます。ここからモンサンミッシェルまでは約1時間10分です。
レンヌ駅に到着後は、バスの目印を頼りにバス乗り場に向かいます。
電車が少し遅延したのと、レンヌ駅で私がお手洗いに行ったため、乗り換え時間はかなりギリギリでした。
レンヌ駅のお手洗いは1箇所しかなく、かつ80セントの使用料を払う必要があるため、かなり並びます。
モンサンミッシェルのバス乗り場にもお手洗いはありますし、TGV内にもお手洗いはあります。
できれば、20分しか乗り換え時間しかないので、レンヌ駅では乗り換えにフォーカスするのをおすすめします。
レンヌ駅からモンサンミッシェルまではバスで1時間10分。
ほぼ時間通りに到着しました☺️