先日、家族で7泊9日のハワイ旅行へ行ってきました!
息子は、生後4ヶ月で行ったバリ島に引き続き、2度目の海外旅行で、初めましてのハワイでした。
自分の結婚式を挙げた場所でもあるハワイ。
2年後の結婚式記念日に息子も一緒にハワイで過ごすことになるとは驚きです。
今回、初めてハワイアン航空を利用して行ったので、ハワイアン航空の詳細および子連れハワイワン航空の搭乗の様子をレポートします。
- ハワイアン航空について知りたい
- 子連れ / 赤ちゃん連れでハワイに行きたい
- 子連れ / 赤ちゃん連れフライトの様子を知りたい
こちらの記事は、2019年8月に書いたものに必要な文言等を追記、その他の部分も修正の上、再編集いたしました。コロナも経て変わっていることもあるので、最新の情報は公式HPなどでご確認いただけますようお願いいたします。
日本とハワイを繋ぐ!アロハの精神あふれるハワイアン航空
ハワイワン航空は1929年より定期便(マウイ-ハワイ島間)の就航を開始した、とても歴史のあるエアラインです。
ハワイ諸島間を結ぶフライトはもちろん、北米、アジア、南太平洋の都市とのネットワークを結び、多くの直行便を運航しています。
機体のデザイン、機内の内装、客室乗務員の制服、そして機内BGMなど、飛行機からすでにハワイを感じられるのがポイント!
ハワイアン航空 | 日本はどの空港に就航している?【2023年9月公式HP調べ】
ハワイアン航空公式HPによると、日本では、4つの空港から直行便を就航しています。
- 羽田 / ホノルル
- 成田 / ホノルル
- 関空 / ホノルル
- 福岡 / ホノルル
羽田、成田、関空からはだいたい週6便、福岡からは週3便が飛んでいるようです。
福岡発ではこんなセールも発見♡!
- 羽田 / コナ
ハワイ島までの直行便・コナ行きは2023年10月29日からの運航再開だそう!
フライト本数は少ないですが、乗り継ぎなしまでハワイ島まで行けるのは便利ですね。
就航路線、就航日、就航スケジュールなどは変更になる場合があります。
公式HPでご確認いただくようお願いいたします。
ハワイアン航空の予約方法は?
ハワイアン航空の価格をチェック / 予約
ハワイアン航空のマイルを貯めるには?マイルを貯めるメリットはある?
ハワイアン航空には、「Hawaiian Miles(ハワイアンマイルズ)」というオリジナルのマイルサービスがあります。
いろいろ調べてみたところ、個人的にはハワイアン航空のマイルは貯める価値あり!との結論に至りました!
ハワイアン航空に搭乗しなくてもマイルは貯められるので、地道に貯めれば獲得マイルでのハワイ往復も夢ではなさそう♡!
私もまだ登録していないのですが、記事を書くためにいろいろ調べた結果、登録しようと思っています♪
Hawaiian Miles(ハワイアンマイルズ)の特徴
- 航空券の金額ではなく、飛行距離に応じてマイルを獲得
- 有効期限なし
- 予約不可日なし
- 提携会社の利用で、ホテル・レンタカー・ショッピングでもマイルを獲得
個人的に驚いたのが、有効期限なし、予約不可日なしという点!貯めたマイルを確実に使えそうです。
また、提携会社が割とハワイによく旅行に行く人には馴染み深いところばかりだったので、ハワイアン航空に乗らなくても提携会社の利用でマイルを貯めるというのが賢い使い方かも!
ハワイアンマイルズの会員ステータス
ハワイアンマイルズでは、搭乗回数あるいは獲得マイル数によって上級会員にアップグレードが可能です。
- Pualani Gold会員:ハワイアン航空の定期運航便30区間搭乗あるいは20,000マイル獲得
- Pualani Platinum会員:ハワイアン航空の定期運航便60区間搭乗あるいは40,000マイル獲得
こちらは、提携パートナーでの獲得マイルは含まれないので注意!
暦年間(1月から12月)の利用実績が対象となり、上級会員を獲得する条件を満たした年の翌年1年間に会員特典を利用できます。
なお、上級会員でいられるのは獲得翌年の1年間のみだそう〜。ずっと乗り続ける人ではないと上級会員ステイタスをキープするのは難しそうですね。
上級会員には、主に以下のような得点があります。
- 座席アップグレード
- ファーストクラス専用チェックインカウンターの利用
- 優先セキュリティチェックレーンの利用
- 受託手荷物が2個まで(Platinum会員は3個まで)無料
- 優先搭乗
- プレミアムクラブ(ラウンジ)の利用
JALなど他のエアラインに乗ってハワイアンマイルズを貯める
ハワイアン航空が現在提携しているのは、以下の6つのエアラインです。
- JAL | 日本航空
- チャイナエアライン
- ジェットブルー航空
- 大韓航空
- ヴァージン・アトランティック航空
- ヴァージン・オーストラリア
「普段JALのマイルは貯めているけど、それ以外は貯めていない」という方は、上記エアラインに乗る場合はハワイアンマイルズを貯めれば、ハワイにマイルで行くのが近道になるかも♡!
レンタカーを利用してハワイアンマイルズを貯める
ハワイではレンタカーを借りる人も多いはず!レンタカーの利用でもハワイアンマイルズを貯められます。
- AVIS
- Budget
- Payless
しかも、ハワイアンマイルズメンバー限定で割引やボーナスマイルなどの限定オファーもやっていました!(期間限定のものもあり)
これからハワイに旅行される方はぜひチェックしてみてください♡
Foodland(フードランド)でのお買い物でハワイアンマイルズを貯める
ハワイに何店舗か展開しているスーパー・Foodland(フードランド)。
ホノルルだとアラモアナセンターにあるので、ワイキキ滞在時の使い勝手も◎です。
現地での食糧調達や、ばらまき土産を買うのにも最適なスーパーで、私もハワイに行くと必ず行く場所!
そんなフードランドの会員サービス「MAIKAI’(マイカイ)」メンバーになると、フードランドでの購入で貯められる毎回ポイントをハワイアンマイルズに交換できます。
ハワイアン航空の上級会員になるのは難しそう。でもマイルの有効期限はないし、提携パートナーも幅広くあるので、マイル自体を貯めるのはあり♡!
ハワイアン航空の座席(※割と複雑)
ハワイワン航空では、座席(航空券種別)がかなり細かく分類されていて、エコノミークラスでも3つくらいに種別が分かれているので、初めて予約する人は混乱してしまうかもしれません。
- プレミアムキャビン(ファーストクラス、ビジネスクラス)
- エクストラ・コンフォート(エコノミークラス)
- プリファード・シート(エコノミークラス)
- エコノミークラス
- メインキャビンベーシック(エコノミークラス)
個人の独自調査なので、間違っていたら申し訳ありません!
エクストラ・コンフォートは、足元の広い座席を指定できたり、優先セキュリティチェック、優先搭乗、アメニティサービス、個人の電源サービスなどがあるようです。
プリファード・シートは、通路側や搭乗口に近い座席を指定できるそうで、エコノミークラスとプリファード・シート共にチェックイン前の座席の選択や、家族同士でのお隣座席の予約、フライト変更、エクストラ・コンフォートやビジネスクラスへのアップグレードが可能です。
メインキャビンベーシックは、航空券の金額が一番お得!その代わりに搭乗の順番が最後だったり、座席指定もチェックインまでできなかったりとの制約があるようです。
メインキャビンベーシックで家族で乗ろうとすると座席がバラバラになる可能性も高そうですね……。
エコノミークラスとプリファード・シートの違いは、より快適に過ごせる通路側や搭乗口近くの座席を選べるかどうかです。
エクストラ・コンフォート設置の機材はエアバス A330 型機、 A321 型機およびボーイング B717型機に限られます。
旅のニーズや予算に合わせて、座席を選ぶということですね!ただ、この座席設定が後に記述する「赤ちゃん連れで乗る場合」に関わってくる重要要素だったりもします。
ハワイアン航空へ搭乗!実際の機内の様子をレポート
ハワイアン航空のボーディングパスにはハイビスカスプリントが施されていました♡
モンステラプリントバージョンもあったり、出発前からハワイを感じられてテンションが上がります!
機内に入るとハワイアンミュージックが流れていて、すでにヒーリング効果あり♡機体はA330でした。
ハワイアン航空でベビーバシネットを使用するには?
赤ちゃん連れでの飛行機の場合、気になるのはベビーバシネットの利用可否や利用条件。
ベビーバシネットとは、機内で使えるベビーベッドのようなもの。赤ちゃんを寝かせておけるので、ずっと抱っこする必要がなく、赤ちゃん連れ旅行では欠かせない機内サービスの一つです。
ベビーバシネットは装着できる座席が決まっていて、基本的には最前列の席(前に壁がある席)のみです。
そして、ハワイアン航空の場合、ベビーバシネットを予約するにはエクストラ・コンフォートの購入が必要になります。
エクストラ・コンフォートへのアップグレード金額は、一人15,000円(2018年10月時点)。
先ほど記載したように、エクストラ・コンフォートは足元が広いことやアメニティがいただけること、優先搭乗、個人で利用できる電源サービスなどの特典があります。ただ、座席はほぼ普通のエコノミーシートと変わらないように見えました。
往路は夜発ということもあり息子にもバシネットでゆっくり寝てもらいたかったのですが、大人二人で片道30,000円もかけるのももったいない気がして、私たちはアップグレードせずに通常のエコノミーの座席で行きました。
結果的に息子は私たちの膝の上ですやすや寝てくれたのですが、このアップグレードはとても悩むポイントだと思います。
ハワイアン航空に赤ちゃん連れで乗る方は、ぜひぜひそのメリットとコスパをよく検討してみてくださいね。
バシネットを借りても全然バシネットで寝てくれないという赤ちゃんもいますし、シートベルトサイン点灯時は親が抱っこする必要があります。
そう考えると、この金額で無理にアップグレードしなくてもいいかな、というのが個人的な感想です。
ハワイアン航空の機内食
ハワイアン航空での往路では、ディナーと朝食の2回のミールサービスがありました。
ディナーはチョイスはなく、全員同じメニュー!内容はハワイらしく、ロコモコでした。
デザートはホノルルクッキーと、機内からハワイのテンションに浸ることができます。
2食目は写真のようにバッグで配るスタイル!マフィン、りんご、ヨーグルト、マカダミアナッツチョコレートも。
ドリンクにもパイナップルジュースやグアバジュースがあり、ハワイ感たっぷりな機内でした。
なお、サービスとしてのベビーフードはありません。離乳食の赤ちゃん連れの方は持ち込むことになります。
2歳以上の子ども向け特別食はリクエスト可能です。フライトの48時間前までの申し込みが必要です。
ハワイアン航空搭乗感想まとめ
2018年の息子のハワイデビューで、初めてハワイアン航空を利用しましたが、赤ちゃん連れならやはり日系航空会社の方が安心かなとは思いました。
CAさんは赤ちゃんにもとても優しくて、居心地はとても良かったです♡
ただ、ベビーバシネットを無料で借りられない点、ベビーフードがない点、座席が少し狭い点などは赤ちゃん連れだとちょっと大変かもしれません。
大人だけの旅ならハワイアン航空で機内からハワイを感じながら行くのはとってもおすすめです。
ぜひ、ハワイへご旅行の方の参考になりますように!