京都・手織り寿司のアウーム(AWOMB)
京都で予約必須の人気店、アウーム(AWOMB)。
見た目も美しくインスタジェニックな手織り寿司のお店で、烏丸本店・西木屋町店1号店・祇園八坂3号店と京都に3店舗あります。
2019年のお正月休みの最後にランチで行ってきたので、予約方法やメニューなどをレポートします♡
町家を改装した静かな佇まいのアウーム(AWOMB)西木屋町店
お店を探しながら歩いていると、一見見逃してしまいそうなシンプルで静かな佇まいのエントランス。
AWOMB西木屋町店という店名の看板もさりげない。
エントランスのドアを開けると、町家へ続く石畳と丁寧にお手入れされているグリーンがお出迎えしてくれます。
周りの音が聞こえないくらい本当に静かな空間です。
私たちは2階に通していただいたのですが、かなり急な階段を上ります。
町家を改装したウッディで温かみのある店内でした。
1階のお写真は撮っていませんが、中庭がありこちらも趣のある空間でしたよ♡
アウーム(AWOMB)西木屋町メニュー
メニューは、手織り寿司 衣 (2,970円・税込)の1種類のみです。
京都の街が碁盤の目になっている様子が、12種類のおばんざいで表現されています。
特に、真ん中の列の天ぷらがこちらの西木屋町のスペシャリテ♡
エビやお肉、ふわふわのお豆腐に五色あられなど食感も味も全然違う一口サイズの天ぷらが揃います。
手仕事の繊細さが一目でわかる、おばんざいの見た目の美しさは溜め息ものです♡
こちらのおばんざいを、自分で海苔とご飯で巻いて食べるのがアウームのスタイル。
手前にはわさび、しょうが、梅肉などの薬味からクランベリー、くるみ、ガーリック、自家製マヨネーズ、クリームチーズなどの調味料が並びます。
お塩も2種類、天つゆ、しょうが醤油が用意されています。
お椀は、黒豆を織り込んだオリジナルのお蕎麦を白味噌でいただきます。
関西らしい甘い白味噌は、ほっこり優しいお味♡
おばんざいの内容は店員さんが全て説明してくださるのですが、種類も多くて覚えきれず。
なので、想像力を働かせながら、どのおばんざいと調味料を合わせようかなと、その人の個性と自由なスタイルで楽しむのがアウームの手織り寿司です。
一緒にいただく海苔もパリパリで味わい深く、シャリもお米がふっくらツヤツヤで立っていてとっても美味しい♡
おばんざいだけでいただいたり、おばんざいとシャリでちらし寿司のようにいただくのも美味しいです♡
お食事と一緒にいただくお茶は、京都でも有名なお茶のお店である一保堂のいり番茶。
いり番茶は京都独特のお茶だそうで、焚火のようなスモーキーな香りに初めはびっくりしてしまいました。
普段、番茶といえば加賀棒茶を飲む私は香ばしいお茶が大好きなのですが、ここまでスモーキーな香りのお茶は初めて!
ドリンクはアルコールもありましたが、私はこのいり番茶で十分楽しむことができました♡