「星野リゾート リゾナーレトマム」（以下、「リゾナーレトマム」）は、広い敷地を誇り、さまざまなアクティビティを楽しむことができる一大リゾート！
今回は、小さい子連れ旅行でも楽しめるアクティビティ、小さい子連れだと何かと心配になるレストラン事情についてお話します。
ちなみに、「リゾナーレトマム」の公式HPは夏バージョンと冬バージョンがあり、内容が違います。
夏バージョンは雲海テラスや夏のアクティビティが中心、冬バージョンはスキー情報やアイスビレッジについて知ることができます。
検索の際にはお間違えのないように！
本記事では、私が訪れた2020年9月、つまり、トマム夏旅の内容を基本に記事としています。ご理解ください。
「リゾナーレトマム」の広大な敷地のファーム
牛や馬、ヤギ、羊に出会える
我が家みたいに、2歳半過ぎの小さい子連れで行くなら、おすすめは断然ファームです。
トマムの自然豊かな山や森林に囲まれたファームでは、牛、馬、ヤギ、羊などが放牧されています。
なんと乳牛の飼育だけではなく、その乳牛から牛乳も生産しているそう！
その牛乳は、星野リゾートトマム内のレストランでもいただくことができます。
都市部に住んでいるとなかなか見られない自然の風景や、どこまでも広がる緑、健やかにのびのびと暮らす動物たちなど、ファームにいるだけで北の大地を感じられること間違いありません。
ファームをさらに楽しめるフォトジェニックスポット
ファームでただただお散歩するのも贅沢で穏やかな時間ですが、ファームをさらに楽しめる施設も揃っています。
kicoしかもフォトジェニック！
「牧場ラウンジ」では、ソファーに座って休憩したり、スイーツをテイクアウトしてくつろぎの時間を過ごせます。
ふかふかの牧草が敷いてある「牧草ベッド」、羊に囲まれてお昼寝もできちゃう「羊とお昼寝ハンモック」など、自然豊かな中でもさらにファームの魅力を楽しむことができます。
ファームのこれらの施設は、春から秋にかけてのシーズンのみ利用可能で、予約は不要。
涼しい北海道の風を感じながら、自然の中で寛ぐことができます♪
「リゾナーレトマム」で子連れアクティビティ！広大な敷地の中でピクニックやサイクリング、子どもにはストライダーも
ファームの入り口にあるGAOアウトドアセンターで様々なアクティビティの予約ができます。（予約不要のものもあります）
季節限定のアクティビティもあるので、お子さんの年齢と、トマムを訪れる季節でどんなアクティビティがあるのかを調べてみてくださいね。
私たちは今回はアクティビティは参加しませんでしたが、2歳くらいのお子様でも楽しめるアクティビティもいくつかありました。
例えば、トマムピクニック（1セット 2,000円）。
ピクニックシート、ミニテント、ミニテーブルを貸していただけるので、トマムリゾート内の好きな場所でピクニックをすることができます。
大人はマウンテンバイク、小さな子供はストライダーをレンタルして、自然豊かなトマムを駆け抜けるのも楽しそうです！
（マウンテンバイクレンタル：1台 1時間1,500円、2時間2,500円 ストライダーレンタル：1台 1時間1,000円）
スポーツ放題セットをレンタルして、広大な自然の中でサッカーやバドミントン、フリスビーをして思いっきり体を動かすのもおすすめ。
（2時間 1組 1,500円）
ラフティングなどのアクティビティは3歳以上じゃないと参加できないのですが、カヌーであれば2歳でも参加可能なものもありました。
星野リゾートトマムはアクティビティが充実しているので、お子様が楽しめそうなアクティビティに挑戦してみてくださいね！
予約の要不要、対象年齢、対象季節など、どんなアクティビティなら参加できるか、は星野リゾートトマム公式HP内のアクティビティのページで確認することができます。
「リゾナーレトマム」の1年中波のプールを楽しめるミナミナビーチ
（画像：星野リゾートトマム公式HPより）
ミナミナビーチは、「リゾナーレトマム」の雲海ゴンドラ乗り場に近い場所にある温水プールです。
一面ガラス張りの明るいプールで、常に30度以上ある常夏の水辺。
人口の波のプールで、楽しく泳ぐことができます。
季節、天気を問わず遊ぶことができるので、小さい子連れ旅行にはぴったりのアクティビティですね。
浮き輪などの遊具は、1,600円で借り放題！（種類も取り替えられます）
私たちが訪れた9月は、まだ雪こそ降っていないものの外はかなり冷え込んでいました。
ずっと屋外で遊ぶのは大変なので、ミナミナビーチはとっても貴重でした。
宿泊客は無料で遊ぶことができます。
リゾート内を走るバスでも行けますが、レンタカーを借りてきている人が大半だと思いますので、車で行くのが一番楽チンです。
バスタオルなどはその場で無料レンタルできるので、水着があればOKです！（水着は有料レンタル可能）
「リゾナーレトマム」の子連れレストランはビュッフェがおすすめ♡
「リゾナーレトマム」内には、計15ものレストランやカフェがあります。
基本的には子連れOKですが、「リゾナーレトマム」内にある「OTTO SETTE TOMAMU」に関しては、入店できるのは7歳以上と決まっていて、もしお子さんが2〜6歳の場合、パパママがお食事している間に子どもを預かっていただける託児のキッズサービスを利用することができます。
0歳、1歳児の場合、託児も使えず、入店もできないのでレストランの利用はできません。
私たちも「リゾナーレトマム」内のいくつかのレストランに行きましたが、やはり子連れでのおすすめはビュッフェスタイルのレストランです。
「ニニヌプリ」と「ハル」の違い
ビュッフェスタイルのレストランは「ニニヌプリ」と「hal-ハル-」の2つがありますが、違いを下記にまとめてみました。
| ニニヌプリ | hal-ハル- | |
| 場所 | リゾナーレトマムとトマム ザ・タワーの間。リゾナーレからの方が近い。 | トマム ザ・タワーからは近いが、リゾナーレからはかなり遠い。 |
| アクセス | 駐車場がないので、エリア内バスか徒歩。 リゾナーレトマム、トマム ザ・タワーのそれぞれからトンネルで繋がっている。 | 駐車場あり。 リゾナーレトマムからは車かエリア内バスが便利。トマム ザ・タワーからは連結トンネルで徒歩で行ける。 |
| 営業時間 | 朝食 6:00-10:00 夕食 17:30-21:00 | 朝食 06:30-10:00 夕食 17:30-21:00（予約制） |
| 広さ・キャパシティ | 広いので、あまり待たずに入れる | 狭めなので、特に朝食はかなり待つ。 |
| メニュー（朝食） | 自分で具材を選べる海鮮丼がおすすめ | その場で焼いていただけるフレンチトースト、味噌ラーメンがおすすめ |
私たちは「リゾナーレトマム」に宿泊していたので、「ニニヌプリ」の方が近くてアクセスが良かったです。
また、広くてキャパシティがある分、あまり待たずに入ることができ、小さな子連れにはとても便利でした。
「ニニヌプリ」と「ハル」の子連れに嬉しいポイント
他のレストラン全てに行ったわけではないので、この2つのレストランに共通して子連れに嬉しいポイントをご紹介いたします。
・着席と同時にキッズプレートが運ばれてくる
・赤ちゃんには離乳食が用意されている
・エプロンやカトラリーはレストランで用意していただける
・子どもとの食事に欠かせないウェットティッシュはケースごと貸してもらえる
・ハイチェアはもちろん、ねんね期の赤ちゃんでも安心のハイローチェアも借りることができる
小さな子連れだと、レストランで待つのも一苦労ですよね。
そのため、とりあえずキッズプレートが運ばれてくるのはとてもありがたかったです。
もちろんビュッフェスタイルのレストランなので、キッズプレートの後は好きなものを取りに行けます。
この2つのレストランは、とにかく子連れで行くには気楽に行けるレストランでした。
「リゾナーレトマム」は子連れでのびのびと楽しめる！
アクティビティが豊富、レストランも親切、そして何よりも自然豊かで広大な敷地。
「リゾナーレトマム」は、子連れでのびのびと楽しめる場所です。
普段息子に、「走っちゃダメ！」「静かにして！」と言う機会はとても多いのですが、広々としたファームで自由自在に走り回る息子と触れ合うのはとても良い経験になりました。
これから冬のシーズンを迎え、トマムはスキー場として賑わいを見せるはず。
雲海テラスも霧氷テラスに名前を変えて営業するそうです！
雲海は見えない分、ライトアップをするそうなのでそちらも楽しみですね。
冬のシーズンにしか現れないアイスビレッジも気になります。
どんなシーズンに行っても楽しめる「リゾナーレトマム」。
ぜひ、次の旅行先の候補に加えてみてくださいね。
