【お仕事の話】海外ウェディングでも招待状はあった方がいい?文例は?

目次
ゲストにお知らせする大切なツール・招待状
結婚式の日取り、会場、お呼びするゲストが決まったら用意したいのが招待状。
最近ではウェブで作ってLINEで送れるサービスもあります♡
とはいえ、人生の節目なのでちゃんと紙の招待状を送りたいという方もまだまだいらっしゃるはず。
今回は、実際に花嫁様にデザインした招待状とともに、招待状について大切なことをお話します。

海外ウェディングでも招待状は送るべきなの?
たまに花嫁様に聞かれる質問なのですが、こちらはもちろんYES!です。
紙であっても、webであっても構いませんが、
- 結婚式およびパーティーの日取り
- 結婚式およびパーティーの場所
- 結婚式およびパーティーの時間
を明記した招待状があった方が、ゲストに必要な情報を届けるという意味で、ゲストにとっても親切であることは間違いありません。
特に、海外ウェディングの場合、ゲストも現地までの移動に時間がかかります。
時差もあるので、結婚式の日程をしっかり把握していないと、出発日や到着日などのスケジュールも立てられませんよね。
まず日取りと場所が決まったら、LINEなどで先に連絡したうえで、後日改めて招待状を送るのも良いと思います♡
海外ウェディングの招待状に返信ハガキは必要?
こちらは絶対とはいえませんが、基本的には不要だと考えています。
というのも、海外ウェディングの場合、ゲストにも現地まで来てもらうことになるので、招待状を送る前にある程度来てもらえるのか、来てもらえないのかという参加の意思表示を確認することができます。
そのため、招待状を送る方は「絶対に来てくれる方」のはず。
なので、わざわざゲストの手間を増やして返信はがきを送っていただく必要はないかなと思います。
ただ、返信はがきに書いていただくことでお食事のアレルギーや好き嫌いを確認するという意味もあります。
なので、お食事のアレルギーや好き嫌いは別途ゲストに確認するということを忘れないようにしたいですね。
海外ウェディングの招待状に書いた方が良いこと3つ
もちろん新郎新婦様の考え方にもよりますが、海外ウェディングの招待状には下記の情報が入っているとさらにゲストにとって親切です。
ドレスコード
海外ウェディングの場合、ゲストにドレスコードを設ける花嫁様も多いのが特徴。
私も自分自身の結婚式では、男性、女性ともにドレスコードを設定しました。
なので、ぜひ招待状にはそのドレスコードを書いてあげると親切です。
招待状を出す時点でまだそこまで決まっていないという場合は、この時点で無理して書く必要はもちろんありません☺️
タイムスケジュール
結婚式が始まる時間、パーティーが始まる時間、全てのイベントが終わる時間などをわかりやすくタイムラインにまとめて、招待状と同梱するのも良いアイディア♡
国内での結婚式の場合、だいたい結婚式が終わってそのまま披露宴という流れが多いですが、海外だと実はそれぞれの時間が離れていることも多々あります。
ゲストは一度ホテルのお部屋に戻れるのか、着替えたりできるのか、パーティー終了後はスムーズにホテルに帰れるのか、など国内よりも気にしなくてはいけないのが当日のスケジュール。
ぜひ、タイムラインも一緒に送ってあげたいですね。
ご祝儀について
こちらも場合によりますが、海外ウェディングだと移動の交通費をゲストに自費で負担していただく代わりにご祝儀は辞退するというパターンが多いです。
ただし、それもゲストと暗黙の了解のように進めてしまうのはちょっと危険。
なので、ご祝儀を辞退する場合は、その旨を招待状に書いておくと、ゲストも「ご祝儀どうしよう」と悩む必要がなくなるのでおすすめです。
今回ご依頼いただいた花嫁様もご祝儀は辞退とのことだったので、「遠方からのご参加が何よりのお祝いですので、ご祝儀などのお心遣いは固く辞退申し上げます」との一文を添えました。